ブログ(2023選挙まで)
西部用水枯渇問題
本日は早朝から市民相談で現地調査。内容は、西部用水が伊勢原の石田地区まで流れてこない問題です。数日前にこの問題解決の為、伊勢原市の農政課から厚木市へ連絡してもらい、厚木市側で水圧を上げて頂きましたが、未だに水が到達せず、原因が特定できていません。西部用水本線は相模原市の磯部地区から取水され、厚木市、伊勢原市を経由し平塚市へ流れており、約1300haの田畑が農業用水として利用しています。したがって、物理的に水不足は下流地域から発生し、相談は市を跨いだ話になります。水不足は農業の死活問題。現在対応を名切文梨厚木市議と調整中です。
参議院選挙スタート
参議院選挙スタート!立憲民主党神奈川選挙区は、水野もとこ!てらさき雄介!全国比例は、村田きょうこ!本日。ポスター貼りお手伝い頂いた方々、本当にありがとうございます!お疲れ様でした。ここからが本番ですので宜しくお願い致します!
食べてはいけない食品について
令和4年3月議会一般質問ダイジェスト
トランス脂肪酸やグルタミン酸ナトリウム、タンパク加水分解物は人体に悪影響を及ぼす物質であります。それを、基準値を下回っている、少量であれば人体に問題ないというロジックは、毒でも少量なら大丈夫と言っているようなものです。さらに、これらがやっかいなことに毒というだけでなく中毒になるということです。少量ですまない人が一定数必ず発生し、結果多量に摂取した人が病気に繋がっていくわけです。
世界保健機構(WHO)では、食品中のトランス脂肪酸から摂取するエネルギー量を総摂取エネルギー量の1%より少なくすることを目標としております。また、2023年までに世界中の全ての食品から人口のトランス脂肪酸を取り除くことを目標としているとのことです。
米国食品医薬品局(FDA)では、2015年にトランス脂肪酸を安全ではないと判断し、すべての企業に成分の使用を禁止するよう指示しました。2018年からは、トランス脂肪酸の食品化を全面禁止といたしました。その他の先進国でも、トランス脂肪酸に関する規制を強めている国が多くあります。カナダ、台湾、タイなどではトランス脂肪酸の食品への使用を禁止しております。EU加盟国やシンガポールでは上限値を設定したうえ、表示を義務付けております。韓国、中国、香港ではトランス脂肪酸濃度の表示が義務付けられております。そんな中、日本ではその表示すら義務付けられておらず、野放し状態になっている現状があるのです。
トランス脂肪酸の体への悪影響
①悪玉コレステロールの増加 心臓病のリスクが高まる
②認知症の発生率が高まる
③脳への悪影響が強い
トランス脂肪酸は食品の貯蔵寿命を延ばしますが、人間の健康寿命を縮める可能性があります。さらに、トランス脂肪酸は食品添加物のごく一部です。世界各国での食品添加物が許可されている種類は…
・アメリカ:133種類
・ドイツ :64種類
・フランス:32種類
・イギリス:21種類
やはりアメリカが133種類と多いです。ヨーロッパ各国は少ないです。では、日本での食品添加物の許可数はと言いますと
・指定添加物:約400種類
・既存添加物:約400種類
・天然香料:約600種類
・一般飲料物添加物:約100種類
合計『約1500種類』もの添加物が認可されております。
もちろんこの全てが危険な食品添加物であるわけではなく、安全性の高い食品添加物も存在します。「あまり神経質になる必要はない」「多いよりは少ない方がいい」といった意見が多くあることも理解します。参考図書として「食品の裏側」という本のほんの一節を紹介します。
私は誇りを持って仕事をしていた食品添加物商社のトップセールスマンだった。その日、娘の誕生日に自宅で出されたミートボールに愕然として次の日に会社を辞めた。そのミートボールは、私が開発に携わり端肉と呼ばれるドロドロのグズ肉に30種類の添加物を加えてできたものだった。私が勤めていたメーカーは、この商品だけでビルが建ったと云われるほど儲かっていた。愛する娘が廃棄されるようなクズ肉に大量の食品添加物を加え蘇った食品を美味しい美味しいと言いながら食べていたことを目の当たりにして、会社を辞めることを決意した。紹介は以上です。
食品添加物には良い面と悪い面があるという点を踏まえて、それでもなお避けたほうが良い理由があると考えます。給食ではできるだけ食品添加物を与えない。教育では食品添加物の知識を含めた食育を行う。結果家庭に帰って家族で食品についての話しながら知識を深める。若い時期からこのような「食の健康サイクルが必要である」と申し上げ、次に移ります。
詳細は下記のリンクから(発言番号130以降)
成瀬議連から市長へ要望書提出
伊勢原市成瀬地区議員連絡会にて(7議員)、毎年地域内の改善要望を市長に提出しています。
近年成瀬地区では、土地区画整理事業等により、多くの住宅開発や企業誘致などが進んでおります。その一方で、近年短時間に狭い範囲に激しく降る雨が頻発し、特に宅地等の開発が進んだ地域では、川の急激な増水や道路冠水、住宅浸水、アンダーパス地下空間の水没といった被害も頻発致しました。そこで本日、成瀬地区議員連絡会より、高山市長へ特に被害が甚大であった3地域の水害対策要望書を提出致しました。今後とも、成瀬地区に限らず、伊勢原市全体の地域課題克服に尽力させて頂きますので、どうぞ宜しくお願い致します。